歩いて四国に渡る1  2014年9月30日

JTB「しまなみ海道ウォーク」全9回に参加します。
今日が第1回目ですが、すべてのウォークが終了するのは来年の7月です。
来島海峡をわたって今治市(愛媛県)にたどり着く日を夢見ています。

ちなみに、本日は広島県尾道市の向島を歩きました。
パンフでは8.5kmとなっていますが、約7kmが正しいと思います。




赤い線のところを歩きましたが、ほんの序の口ですね。「尾道市民センターむかいしま こころ」から立花臨海公園までのコースでした。高低差がなく、短い距離でした。



昼食はバスで、祭り寿司を戴いた



向島(むかいしま)と岩子島(いわしじま)を結ぶ向島大橋。海面上14mと書いてありました。下を通る船のためです。



向島と因島を結ぶ因島大橋は吊り橋で、しかも二重になっています。上は高速道路で車専用、下は歩行者&自転車専用のようです。明石海峡大橋ができるまでは、世界1の長さを誇っていたそうです。なお、この橋を渡るのは次回です。



わたしも海の生まれなので、さりげない船の写真がとても大好きです。小さな漁船。



わたしも海の生まれなので、さりげない船の写真がとても大好きです。割りと小さな貨物船。




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10月なのに30℃超え(第2回)  2013年10月7日

しまなみ海道ウォーク第2弾。
因島(広島県)を歩きました。

高低差のある、日陰のない道を13kmで、少々ばてましたね。




右上の向島の橋のしたにある立花臨海公園からスタートして因島大橋を渡りました。 あとは赤い道をたどって、最終的に次の生口橋の下まで歩きました。因島の中でも、2度高低差に苦しめられました。 言っておきますが、わたしは決定的に上りが苦手です。13kmは何度も歩いた距離ですが、ともかく上りと暑さには参りましたね。



前回(1週間前)の続きです。因島大橋を渡るために、いきなり50m登るというわけですが、 遠回りをして登ったので、比較的楽でした。明石海峡大橋ができるまでは、世界最長の橋でした。



上は高速道路、下は歩行者・自転車・125ccまでのバイク専用です。両サイドが網目になっています。



因島出身の有名人といえば、東ちずる・ポルノグラフィ・湊かなえさんらがいますが、 時代を遡れば、明治の頃には大阪に出てきた久保田権四郎さんがいました。 江戸時代には本因坊秀策もいたわけだし、さらに古くは因島村上氏(村上水軍)の根拠地でもありました。



最後の休憩したコンビニで、ガリガリ君に救われました。わたしが食べたのは1個です。



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しまなみ街道ウォーク(第3回) 9,5km  2013年11月18日


因島から生口橋を渡って、生口島(瀬戸田)の耕三寺まで、9,5kmのウォークでした。
距離はたいしたことはありませんが、風が強い日でした。

生口島は「いくちじま」と読み、広島県尾道市に属しています。
全島が瀬戸田町のようです。




次回は多々羅大橋を渡ります。以前にも歩いて渡ったことがあります。




生口橋は斜張橋です。




いたるところで、レモンが栽培されています。




レモンのお菓子とミカンとその他諸々のおみやげを買って帰りました。 ちなみに、村上水軍(元海賊衆)の根拠地は、因島、能島、来島の3つですが、「すいぐん丸」(お店の名前)のある生口島だって、海賊衆の仲間に違いありません。 末裔たちが跋扈しているものと思われます。



耕三寺の孝養門を模した最中です。レモン餡入りは既に食べました。これは普通の小倉餡入りです。



お土産各種です。あちこちの小さなお店で、ちびちびと買い物をしました。それぞれ、リーズナブルなお値段でした。 瀬戸田高校に程近い「ドルチェ」というお店で、レモン入りのジェラートを食べました。みかんも買いました。



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第4回 しまなみ海道  2013年12月11日


生口島の「耕山寺」近くから「多々羅大橋」を渡って、大三島の「多々羅しまなみ公園」までの10kmを歩きました。 歩く距離のことよりも、ここまでバスでやってくる方が大変です。もちろん日帰りです。 広島県から愛媛県に移動したことになります。

次回は3月です。1,2月がカットされたのは、寒さよりも風の強さのせいと思われます。




多々羅大橋は左下です。




レモンの島です。街路樹もレモンの木でした。




大きい柑橘です。夏柑なのか、八朔なのか、ダイダイなのかは未だに分かりません。決して、伊予柑ではありません。



多々羅大橋も、斜張橋です。途中で手をたたくところが2箇所あります。(歩いて渡るのは2度目です)



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第5回 しまなみ海道ウォーク  2014年3月12日


大三島の「多々羅しまなみ公園」から南の伯方島に向かわず、寄り道をしました。

西の「大山祇神社」に行ったわけですが、以前に行ったこともあり、さほど興味がわきませんでした。
大阪からはるばる時間をかけて行くわけで、カットして欲しいと思いますが、どうにもならないところです。

距離も8km弱で、楽チンコースでした。天気がよく、春バージョンの服装で歩きました。



大三島は愛媛県今治市



海が綺麗だったのは上浦(かみのうら)港



スタート地点で買った甘平(かんぺい)



ゴール地点で買ったソフトクリームは「レモン」と「伯方の塩」



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第6回 思いがけず、満開のサクラと出会った  

2014年4月9日


第6回しまなみ海道ウォークに行ってきました。

今日は大三島(愛媛県)から伯方島(愛媛県)に渡りました。
距離は9kmですが、高低差が40m、レベル2のウォークでした。

スタート地点で既に渡った多々羅大橋を見下ろす展望台に登り、次に大三島橋を望む鼻栗展望台に登りました。
大阪では櫻の満開は過ぎてしましましたが、こちらでは満開の桜と出会ったし、天気もよく、暑くもなく、快適な旅となりました。

仕上げは、「伯方の塩」でした。



1, 多々羅大橋を見下ろす展望台でウォーキング仲間(別グループ)とすれ違いました。
2, イタドリ(スカンポとも言う)です。子どもの頃に採って、よくかじっていました。



3, 大三島(愛媛県)と伯方島(愛媛県)に架かる橋の名が大三島橋です。
4, 空を見上げると満開の桜です。こんなところで綺麗な桜を観るとは思っていませんでした。



5, 大三島橋は、素朴な形のアーチ橋です。
6, Sサイズは250円でした。本当に、しょっぱくなかったです。






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第7回 しまなみ海道ウォーク  2014年5月7日


大阪からバスで、往復9時間15分。
本日歩いたのは、伯方島から大島までの7km、1時間45分。
我慢のバスツアーでした。

あと2回、暑くなるんだろうな?




1, 手前が伯方島。真ん中の見近島までは「桁橋」で、向こう側のでかい大島までが「吊橋」である。
2, 伯方・大島大橋からは、今回の出発点だった「マリンオアシスはかた」のビーチが見えます。こうやってみると、なかなか瀬戸内海も捨てたもんじゃないですね。




3, 「桁橋」を歩いていますが、まもなく「吊橋」に変わります。
4, 宮窪港のこいのぼり


 宮窪港のすぐ前にある「能島」が村上水軍の根拠地の一つで、日本のシンクロナイズド・スイミングが採用した古式泳法「能島流」の故郷らしい。



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第8回しまなみ海道ウォーク  2014年6月27日


石文化伝承館付近(スタート)−よしうみいきいき館(ゴール)7.1kmでした。 大島(愛媛県今治市)の中をひたすら歩いたわけで、ずっと海が見えないのが残念でしたが、 ゴール地点は吉海町の下田水(しもたみ)港で、海と来島海峡大橋を間近に見ることができました。 この港から観潮船に乗り、要塞の島を訪れたことがあるわけですから、港の売店(よしうみいきいき館)も見覚えがありました。 歩いている間は雨に当たることはなかったのですが、港に近い亀老山展望台に登ったときに雨に出会いました。 雨具の用意はしてありましたが、ここまで無事だっただけにちょっとばかり残念でした。

現地で過ごした2時間半はあっという間に終わり、往復9時間を我慢した旅も次回でお仕舞いです。 全部で9回のウォークは、工夫すれば7回で済むと思うんですが、いかがなものでしょうか。




いつもテンガロンハットのおっちゃんが先頭を歩きます。





目的地まであと2.2kmも、特に変化はありません。





下田水(しもたみ)港に着きました。観潮船と亀老山展望台の案内があります。




港から観た来島海峡大橋





雨に煙る「亀老山展望台」から観た「来島海峡大橋」



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第9回しまなみ海道ウォーク  2014年7月16日


道の駅(よしうみいきいき館)〜サイクリングターミナル「サンライズ糸山」6.2km 

最終回には、来島海峡大橋を渡りました。 わが故郷、四国に降り立つことができました。 大阪からはるばるバスで往復することが大変でした。

終わってホッとしたというのが、正直な感想です。




最初に海辺から橋の高さ(約60m)まで登ってくるのが辛いのですが、今回はかなり緩やかな道だったので助かりました。 その分、かなりの大回りだったわけですが‥。




来島海峡大橋は、つり橋が3つ連続したものです。横から見ると、かなり迫力があります。 大島と四国を結ぶ長大橋で、来島海峡第一大橋(960m)、来島海峡第二大橋(1515m)、来島海峡第三大橋(1570m)の総称です。 真ん中が4車線(高速道路)で、歩行者・自転車道、バイク道が併設されています。




橋の上から見下ろすと、大きな貨物船も小さく見えます。





手前が馬島、向こうに見えるのが小島で、芸予要塞跡があることで知られています。何年か前に、小島に上陸して、要塞跡を見学しました。 その際に栗島海峡大橋の全貌を眺めました。




少々見づらいですが、最も四国よりの小さな島が来島です。能島同様に海峡の真ん中にあって、「来島・村上水軍」の根拠地になった島です。 その昔、関西汽船が華やかだったころ、このあたりを(何度も)通ったはずです。





今治造船および浅川造船が下に見えます。今治は、タオルと造船の町として有名です。




緑色がサイクリングロードで、ほぼウォークの道と重なります。高速道路の上を歩いたわけではありません。 共通だったのは、橋の上だけで、普通は一般道を歩きました。




四国側から見た来島海峡大橋。手前から第三、第二、第一大橋の順です。このあと、本格的な雨が降ってきました。 歩いているときは無事でした。




完歩証明書よりも、小さなバッジが欲しかったのですが、とかくこの世はままならぬものです。